私が初めてプログラミングに触れたのは、いつだっただろう。
記憶にある限り最初のプログラミングについての知識は、学研の雑誌に掲載されていた漫画だった。永井豪とダイナミックプロみたいなタッチの漫画で、主人公が首都名を当てるクイズゲームをプログラミングしていた。たぶん言語はBASIC。「ベルギーの首都は?」という問題に対し「お、知ってらい。ブ、リュッ、セ、ル」と打ち込んでいたのをなぜか妙に覚えている。思えば、そんな記事が私のプログラミング理解の根幹をなしていて、「プログラミングは上から順に実行される」とか「変数の中身は入れ替えることができる」などの常識をそこで身につけたのだと思う。


プログラミングに関係ないけど、同じく学研の雑誌で身につけた原風景に「PCゲーム」の紹介があって、たぶんWizardryか何かのタイトル画面とかが載っていた。当時はアドベンチャーゲームとかロールプレイングゲームとか、全然意味わかってなかったけど、濃緑だか黒だかのローブをまとった魔法使いのドット絵にめちゃくちゃ心躍ったのを覚えている。あの画面写真で感じたような、心躍る、わくわくする魔法の雰囲気を持ったゲームって、実際にはあんまりないね。ナムコの『7~モールモースの騎兵隊』くらいしか思いつかない。
考えてみれば、そこで「アドベンチャーゲーム」という単語を知ったから、後で「アドベンチャーゲームブック」が発売された時に超反応で買いに行ったんだな……『火吹き山の魔法使い』だし、そりゃ買うわな……。
すっかり話がそれてしまった。
RealBasic、Cocoa、HSP、そのほかあれこれ。習得簡単と言われるプログラミング言語に遭遇するたびに、胸躍らせつつ、全然身につかなかった。独学で覚えるのって、私には向かないのかもしれない。なんつーか根気がないのね。ゼロなのね。
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「自分が欲しいアプリが作れる」なんて、ホント素敵だと思う。問題は、ホントに作れるかしら……ってことね。根気がゼロでも作れますかね?