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Microsoft製品で起きる事件を解決

  • xlsx

往復交通費精算Excel事件

取引先から届くExcel請求フォーマット

仕事をした月には、取引先からExcel請求書フォーマットが届く。

阿呆のようだが毎月間違えて記入してしまう。

「往復」にチェックをしてから往復金額を入れるべし

「往復」「出発駅」「到着駅」「金額」という欄が用意されている。

プログラマの私としては「往復」にチェックを入れたからには片道分を2倍して計算してくれるのではないかと期待するのだが、そんな計算はしてくれない。

正しい入力はこうなのだそうだ。

  1. 「往復」にチェックを入れる
  2. 「出発駅」「到着駅」を入れる
  3. 往復分の料金を入力する

である。

なぜ私がこれに混乱するのかというと、

  • 普通、料金検索サイトで表示される金額は片道分である。往復分を入力するには人力で計算する必要がある(Excelなのに)
  • 「出発駅」「到着駅」は片道分しか入力しない
  • 「往復チェック」「片道分料金」が与えられれば「往復分料金」は計算可能である(導出項目)。

ということである。

まとめ

機能デザインは、人が考える「自然」というものをうまく導いてやる必要がある。こういうことをおろそかにしていると、いつまでたっても「使いやすい」書類を作ることができない。


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