保存中にエラーが検出された事件

カミさんのExcelでトラブル。

仕事のファイルらしいが、Excelを使用中にエラーで落ちた、とのこと。

自動保存されたファイルを保存しようとすると以下のエラーが出る。

~(自動保存済み).xlsxの保存中にエラーが検出されました。いくつかの機能を削除または修復することにより、ファイルを保存できる場合があります。新しいファイルで修復を実行するには、[続行]をクリックしてください。ファイルの保存を中止するには、[キャンセル]をクリックしてください。

これで「続行」をクリックするとまたファイルが落ちて、最初からやり直しになる。「キャンセル」を押すと元のファイルウィンドウに戻り、何も起きない。つまり、全データが目の前にあるのに保存できないのだ。

データには問題なさそうなので、保存だけが影響を受けている。

ちなみにファイルを閉じようとすると「保存しますか？」のダイアログが出て、保存しようとすると上記の繰り返しになる。つまり、強制終了しない限り、ウィンドウを閉じることさえできない。

解決編

1. 全シートを選択
2. シートを右クリックして「コピーまたは移動」
3. 新規ファイルにコピー
4. 新規ファイルを保存

これで少なくともシート上のデータは保存された。むろん、壊れたデータをコピーするので、壊れたデータごとコピーされてしまう危惧はあるが、シートの外のデータが壊れているみたい、という勘に頼った。

結果、必要な作業データは問題なく保存されたようだ。元のxlsxファイルは強制終了して削除してしまう。