人事の部下から、社員の入社日リストをもとに、勤続月数を出したいんです!との相談を受けた。なんだかの算定に必要らしい。
「○年○ヶ月」の形にしたい、とのこと。
私だってなんでもかんでも関数を覚えているわけではないので、レファレンスを見るわけですよ。
使用する関数
- 商の整数部: QUOTIENT(分子, 分母)
- 余り=MOD (< 番号 > < 除数 >)
- DATEDIF(開始日,終了日,単位)
商の整数部をとるQuotient関数を使わないと、「2.4年」とか端数出ちゃうのでチューイせよ。
入社からの月数はこんな感じになっております。日付は2000/12/25のようにどっかのセルに入力しとく。
入社からの月数=DATEDIF(入社日,TODAY(),M)
この月数を12で割った商の整数部が入社の年数。
入社からの年数=QUOTIENT(DATEDIF(入社日,TODAY(),M), 12)
12で割った剰余が、端数(○ヶ月)の部分ね。
月の端数=MOD (DATEDIF(入社日,TODAY(),M) 12)
なので、1つのセルで表示をさせる場合は以下のように書けばよろしい。
=QUOTIENT(DATEDIF(入社日,TODAY(),“M”),12)&“年”&MOD(DATEDIF(入社日,TODAY(),“M”),12)&“ヶ月”
[EOF]