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Microsoft製品で起きる事件を解決

  • excel-master

セルの挿入 / 削除

セルの挿入

選択範囲に新しいセルを挿入します。

  • ctrl++]または[ctrl + shift + ; ]セルの挿入

挿入コマンドを選ぶと、選択範囲のセルを下にシフトするか右にシフトするかのオプション選択パネルが表示されます。

挿入のオプション
挿入のオプション
下方向にシフトさせた場合
下方向にシフトさせた場合

セルの削除

選択範囲のセルを削除します。データも一緒に削除されます。

  • ctrl+-]セルの削除

削除コマンドを選ぶと、下のセルを上方向にシフトさせるか右のセルを左方向にシフトさせるかのオプション選択パネルが表示されます。

削除のオプション
削除のオプション
上方向にシフトさせた場合
上方向にシフトさせた場合

数式の自動修正

セルの挿入でシフトしたセルに数式があった場合、セルの数式が自動修正されて参照が途切れないようになっています。

  • 参照元のセルと参照先のセルの距離が変化した場合は変化した分だけ、参照先もシフトする
  • 参照元のセルと参照先のセルの距離が同じ場合は、その距離を保ったまま参照される

削除の場合も同様の自動修正が働きますが、削除されたセルへの参照はどこにも修正されず参照が途切れてしまうため、参照エラーになってしまいます。

他人の作ったExcelを修正する時など、シートの参照関係を把握しきれていない時には、セルを削除する前に、ワークシート分析により「参照元のトレース」をして、削除セルを参照している数式がないか確認するといいでしょう。


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