取引先から届くExcel請求フォーマット
仕事をした月には、取引先からExcel請求書フォーマットが届く。
阿呆のようだが毎月間違えて記入してしまう。
「往復」にチェックをしてから往復金額を入れるべし
「往復」「出発駅」「到着駅」「金額」という欄が用意されている。
プログラマの私としては「往復」にチェックを入れたからには片道分を2倍して計算してくれるのではないかと期待するのだが、そんな計算はしてくれない。
正しい入力はこうなのだそうだ。
- 「往復」にチェックを入れる
- 「出発駅」「到着駅」を入れる
- 往復分の料金を入力する
である。
なぜ私がこれに混乱するのかというと、
- 普通、料金検索サイトで表示される金額は片道分である。往復分を入力するには人力で計算する必要がある(Excelなのに)
- 「出発駅」「到着駅」は片道分しか入力しない
- 「往復チェック」「片道分料金」が与えられれば「往復分料金」は計算可能である(導出項目)。
ということである。
まとめ
機能デザインは、人が考える「自然」というものをうまく導いてやる必要がある。こういうことをおろそかにしていると、いつまでたっても「使いやすい」書類を作ることができない。